英虞湾に夕日の落ちるころ。
志摩市内の浜島町というところでは、お祭りが始まろうとしていました！

じゃ～ん！
で、でっかい海老！！
そう、これは５０年以上の歴史を誇る、海の王様伊勢エビを讃える三重県の一大イベント『伊勢えび祭』なのであります。
この、ドデカい伊勢海老のお神輿を、お祭りのフィナーレにみんなでかついで練り歩きます。

でも、第一の主役は海老よりも町のひと！
じゃこっぺ踊りと呼ばれる踊りを、ものすっごい沢山の人たちが楽しそうに踊っていました。
いくつものチームがその踊りを競って、優勝者を決めるというもの。
みんなの伊勢海老愛が、会場を熱気で包んでいました。

出店も多く、伊勢海老汁もありで、最後は花火で盛り上がりました。

伊勢海老の解禁は毎年１０月で、６月は禁漁のシーズン。
だけどこの伊勢えび祭は毎年６月の第一土曜日に行われています。
海の幸の豊漁を祈願しているのだそうです。
みなさまも、来年機会があればお出かけになってはいかがでしょう☆